【お前はデカくなれないといわれ】絶望からのフィジーク大会入賞。

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「お前は絶対デカく成れない。俺の子供なんだから」

父、169cm ガリガリO型
母、162cm 普通体型O型
姉、152cm 普通体型O型

そして、私、180cm O型 60kg(18歳)
もちろん体型はガリガリ。

身長は中学生の時に158cm→178cmになった。

しかし、いくら食べても太らないし、筋肉がつかない。

部活ではサッカーをやっていたが、自分より身長が低い選手に当たり負けしてしまう..

そして父から冒頭の言葉をいただく
「お前は俺の遺伝子だから、デカくなるのは無理だ。どんなに食べても大きくならないよ」と言われ

「あ〜そうか〜、一生ガリガリか〜」
まさにアンガールズ1歩手前くらいの体型のまま

トレーナーの専門学校へ入学。

トレーニングに触れるが、見本としてできるくらいでいいや〜と思いなが授業をうけ
たま〜に放課後トレーニングしている日々を送っていました。

すると、それを見ていてた一人の先輩に
「一緒に、浦安にあるジムに行かない?」と誘われた。
どこに行くかも、聞かされずたどり着いたのが
「ゴールドジム浦安」だった。

見た事ない、マシンや器具、そしてマッチョ
「本当に同じ人間か?」と思えるような屈強な体をみて武者震いをしたのを覚えている。

そして、先輩からありがたい指導(追い込み)を受け
気づいたら入会していた。

そんなこんなで、筋トレにどっぷりのめりこみながら勉強を続け
パーソナルトレーニングジムに就職する。

そこでも、またとんでもない試練が待ち望んでいた

「小竹、お前言ってることはあんまり間違いないんだけど、身体に説得力がない」
と言われました。

なんか悔しくて、トレーニングの頻度を週3→週6にして
食事も朝から米2合、昼2合、夜3合の生活を1年間続けた
体重も65キロ〜気づいたら72kgに!

「おぉ〜!俺でも70kgになれるのか!!」と感動したのを今でも覚えています。

しかし、ここでまたとある壁にぶつかります。
「お客さまの、身体が全然変わらない・・・こんなに色々しているのに・・・・」

すると、とある人から
「小竹さん、コンテストとか出て見たらどうですか〜?」っといわれ
今ほどフィットネスコンテストがまだ流行ってない時期で
「人までパンイチであんなポーズとるのは恥ずかしい」と思っていたが
人生で1度もダイエットをした事がなかった自分からすると
いい機会かもしれないと思い、人生初めての減量がスタートします。

合計4回もコンテストに出場し、ありがたい事に
何度か入賞という形あるものも手にする事ができました。

そして、今もトレーニングを継続し
180cm 80kg(筋肉質)という体型を手にいれる事ができました。

筋トレを通じて、いろんな経験を得る事ができました。
何よりガリガリのアンガールズ一歩手前の男が
こんなにもたくましい身体になれたのは本当に誇らしいです。(自己満)

見た目が変わると、行動も変わっていきます。
ガリガリ時代は、夏場でもシャツを着て細い腕を隠していましたが
いまでは堂々とTシャツが着れます。

すぐに変わるのは難しいけど、変わっていく過程を実感し
少しずつ自分の自信をつけていく事が、大切なんだと思いました。

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